何で引き抜くの!!

お天気もよく穏やかな日和のある一日、相方も家にいる。
掃除も終わりあとはDVDハードディスクの到着を待つばかり
時間もあるので花の水遣りをしようと庭に出る。
相方も一緒に出てきた、俺がやってやる・オレがやってやる。
何時もは余り気乗りしないのに、今日はやけに積極的だ。



水遣りも終わりのんびりと藤の蕾を数えたり他の花を見たり・・・
相方は近くでなにやらやっている。別に気にするでもない
しばらくして相方のいた事件現場へ・・・




キャ〜〜〜なに? あぁ〜〜〜!!     なんでこんなの抜くのよぉ!!
私が一年近くも大切に育てたのに〜。なんで勝手にぬくのよぉ〜である。
相方・ なにソレ なにそれ 草じゃないの?
私・ 見れば草か木かわかるでしょ!
文句を言う声も怒り声から涙声である。




押し花にするととても可愛いので育てているけど、育てにくいらしい。
さし木で増やせるとの事なので去年から育てて、やっと冬越しをして良かったと思った矢先である。
友人にもちゃんと根付いたらあげるねーと約束していたのに。
ものの見事に引き抜いてしまっている。
あわてて植え直す事に・・・




今年はこの「あいのかんざし」が犠牲だ。
一昨年は大事にしていた「くりん草」が引き抜かれたし、去年はなんだったかなぁ。
相方はここ5〜6年いや7〜8年位か、毎年何かの草花を抜き去っている。
ちょっと聞いてくれれば良いのに・・・  その度に喧嘩が始まる。




相方は方向音痴だけではなく、草花音痴でもあるらしい!
一日経ってもまだ腹の虫はおさまらない!
あぁ〜ぁ  ったくぅ!  である。
              愛のかんざし            植え直したさし木