年末年始・寄鳥見撮り車旅 三日目

元日です。


朝目覚めるともう大勢の人がコンクリートの岸壁に待機しています。我家もすぐに着替えをして車の前の岸壁に陣取りました。
どのぐらい待ったでしょうか、水平線の上に雲はあったものの綺麗な初日の出を見ることが出来ました。


初日の出の後はお雑煮と御節です。
調味料入れに塩が入っておらず色黒のお雑煮となりました。
御節も自分で作ったものはエビを土佐酢に漬けた日の出エビのみで、あとは買い揃えたものばかりです。


手抜きではあるものの元旦の行事をを終えて、今度は相方殿の一番の目的としている霞ヶ浦の浮島湿原へ向かいました。ここで一日遊びます。
湿原の中に野鳥観察小屋がありました。
先客はお二人で、一人の方はこの小屋から家が見えるという位に近い方で、毎朝自転車で来られているのだとか。午前中不満足だと午後からも来てしまうと笑っておいででした。
もう一人の方は、千葉から高速を飛ばしてきましたと仰ってましたっけ。声楽家の岡村喬夫さんによく似た方でした。
相方殿がものすごくやさしい目をしていたねって言ってました。

元日に見た鳥たちです。
先客のお二人に色々教えていただきながら写してみましたが、相方殿はあっちに飛んでる、こっちに出てきた。撮ったら?撮ったら?とうるさい事。
相方殿の撮ったら?は写せよ!!なんですよ。本人はといったらズーッと双眼鏡で見ているだけでこんなに楽でいいことはありません。


数時間が過ぎた頃でしょうか、何組かの鳥見客が見えたのを境に先客のお二人が相次いで帰っていかれました。
私達もしばらくしてから小屋を後にしました。


駐車場に戻り遅い昼食をしてから、今度はその場所から鳥見です。
一日中鳥見をしていても飽きないものでした。

日没が近づいてきたのでそこを後にして、次の目的地に向かいました。