[花鳥風月]カワセミとヤマセミ

先日岐阜のYさんよりお電話を頂きました。この方、長年野鳥観察をされていて木曽崎干拓地では野鳥の調査等もされているすごい方なのです。野鳥に関する幅広い知識を教えて貰ったりとても親切にして頂いています。
今回のYさんのお話は、もう羨まし過ぎるものでした。その中の一つはY川のヤマセミです。
朝早く起きて毎日のように観察をされた様で3羽が無事に巣立ち下流の方へ移っていったとの事でした。
夜、相方殿が帰って来てYさんの話をしましたらとても羨ましがっていました。そして明日は仕事がないからY川へ行ってみようかと云う事になりました。


朝起きたら曇りがちで雨の心配もありましたが1時間半遅れで出かけました。(実は朝起きられなくて遅れたのでした)
Y川ではやはりヤマセミは見られませんでした。支流へ入ったら枝振りの良いところにカワセミが止まってましたので先ずはカワセミから・・・
この写真の所からは川へ飛び込んだ所が見えなくて、明るい場所だっただけに残念でした。カワセミを待っている間にダイちゃんでしょうか。


午後からは水中飛込みが良く見えるところにチョッと場所を変えて見ました。午前中の場所より少し暗かったのですがそれでも何枚か撮れました。写真部の例会に出品しようかと思い今回は不掲載です。


午後2時過ぎにまた小雨が降り出して切り上げました。帰りは右岸を走っていたらある場所でヤマセミを見つけ小雨模様にもかかわらずカメラを出しました。




良く見ると小屋がありその下には生簀があります。昨年竹やぶの竹を切りヤマセミを見る為に小屋を作り生簀を作った人たちがいると云う話を聞いていました。
それが今回ヤマセミを見たこの場所だったのです。
私個人の感想ですが小屋を作る事は別に何とも思いません、しかしそこに生簀を作り鳥を集めて特権的に写真を撮るなんて。
絶滅危惧種ではありますが、自然そのままにしておいた方が良いのではないでしょうか。

写したヤマセミに生簀の淵が写ってしまうのは何だかねえ!!・・・。
生簀が2ヶ所ありましたが巣立ったヤマセミと思われる3羽がまったく場所を移動する気配が無いのです。