奥裾花自然園へ

korobokkur2007-06-22

鬼無里にある奥裾花自然園へ行ってきました。
例によって前日の夜に出発をして道の駅・小坂田公園にて車中泊です
翌日は鳥の鳴き声で目を覚まし、満開のやまぼうし・青々とした芝生小さな池を見ながらの朝食でした。
そうそう遠くでカッコウも鳴いていましたよ。
自然園へ行く途中で鹿を見かけたりして、幸先の良いこと!!
一回りすると約2時間程ですが、その前に駐車場から自然園の入り口まで約2キロを歩きます。
シーズン中はシャトルバスがあるようですが、6月3日で終了していました
水芭蕉は時期を過ぎて大きくなり過ぎていて可愛さがちょっとねぇ。
その代わり先日どなたかのブログで紹介されていたギンリョウソウが沢山ありました
植物よりも他のものの方が多く見られました。

モリアオガエルの卵は初めて見ました。説明文に夏みかん位の大きさと書いてあり、以外と大きい感じがします。
その他に黒サンショウウオの卵も。


湿生自然園という事だったので、木道上を歩くのかと思ってましたが、そうではなくて木道は水芭蕉の群生している所だけのようでした。
その木道が補修中で通れなくて、少し遠回りをしましたがそれがラッキーでした。
木道をそれて少し歩いたら、ベンチがありそこでおやつタイムにしました。
近くに面白い木があります。サルノコシカケのような茸が生えており、小鳥が何度も飛んできてもピンと来ない私達は「あの鳥あの場所が好きだねぇ」なんて話していましたが巣があることにやっと気づき、それからは双眼鏡とカメラにともう夢中です。
 






















もっとゆっくりしていたかったのですが、時間も大分遅くなってきたので切り上げましたがもう少し遅くまでいたら、そのあと大降りの雨にあう所でした。
駐車場への道すがら、たぬきと遭遇です。道の真ん中で何かに気を取られている様でした。
すぐに10メートルほど先の草むらに姿を消しましたが。


自然園を歩いて沢山汗をかいたので、鬼無里の日帰り入浴施設でさっぱりとして、白馬で夕食をとりました。
白馬の達人という本を車用に買い求め、その中にあった和食の店(ききょう屋)にして夜定食を注文しました。二千円以内でしたが充分に満足な内容でした。
店内はオリンピック選手のサインというか、落書きがいっぱいでした。

今夜の宿泊地は美麻の道の駅です。白馬からは割りと近くにありました。