カラスの輪舞

町の秋の文化祭へ再度出掛けて行った戻り道、家に入る寸前に数羽の鳥が空高く輪を描きながら飛んでいる。
急いで家の中に入りカメラを持ち出して空高い鳥を写そうとしたら、鳥たちは私のカメラでは写せないほどに高く上がっていた。
しばらく見ていたら今度はカラスが群れを成して飛んできた。
家の裏に回り眺めていたら来るわ来るわすごい数が集まって、円を描いたり散らばったりを繰り返しながら舞っている。
その内に二つのグループに別れ、一つは南の方へ一つは回りながら空高く上っていった。
南の方へ行ったグループが戻り、高いところと低い所で同じように舞っている。
何の鳥か分からなければタカの渡りの時とおなじように思える。
カラスと分かっているからちょっと気持ち悪い様な気もするけれど・・・
しばらく見とれてしまった。
時間にしてどのぐらいだったのだろうか、やがて二つのグループとも南の方へとんでいって、カラスの舞は終了した。
すごい数のカラス、どこへ行ったのだろう!!。