[車旅と車中泊」車中食

車中泊をするようになると泊まる所と食事が大きく関わってきます。
我家も色々と変化してきました。

まず電子レンジが無かった頃は圧力鍋でご飯を炊いたり、二重鍋を使ったりしていましたが、面倒になり外食をするようになりました。
その後、相方殿が後付けでレンジを備え付けてくれました。パックご飯をレンジで温めて味噌汁はお湯を注ぐだけ・・・(そう、これでインスタント?のアレです)
お菜は出掛けた先のスーパーで購入し、時間の無い時は外食をしてました。


けれど何時もいつも同じようなメニューになり、なにか飽き足らずと云った感がありました。
それで今年は年初めの旅から私が一肌脱ぐ事にしました(一肌と云っても厚着をしていますので生肌をお見せする事はございませんが・・・)

グータラ主婦ではありますが、一応主婦をしていますのでまあおかずを買うより良かろうとその程度です。


電子レンジでパックご飯を温めるのは以前と同じですが、近頃は食事をする場所(道の駅が多いです)がある程度近づいてくるとちょっと車を止めて、パックご飯を温め始めます。
我家はレンジを使用する時にはエンジンをかけておかなくてはなりません。
走っているうちにご飯やおかずを温めてしまいます。
昨年夏・ヒューズが飛んでからはなんだか温めるのに時間がかかるようになりました。
目的地に着けば、後は味噌汁用のお湯を沸かしたり、おかずの皿などを準備するだけで長い事エンジンを掛けっぱなしにすることもなくなりました。


我家の車中食の一端です。

これは鶏の照り焼き・焼塩鮭・おひたし用の小松菜・長なすの丸煮・混ぜご飯用の椎茸と人参の甘辛煮です。
現地でなすを適当に切り、温めたご飯に甘辛煮を混ぜ、金糸卵をまぶします。
鶏の照り焼きや焼き魚などは脱気して持って行きます。


左の一群はポテトサラダの材料です、じゃが芋は現地で温めます。右は酢の物用の材料で瓶の中はカットわかめが入ってます。瓶の中に水を入れて戻したら後はお湯を注いで火を通します。こんな時カット若布は重宝です、調味液は家で作り空き瓶に入れて持って行きます。

デザートはりんご羹です。大抵はパイレックスに入れて持って行きますが、時には茶巾のようにしたりして・・・

りんご羹の材料です。りんごは一度に4個をピューレにして一個分ずつ冷凍にしておきます。寒天5gと砂糖110gを分けて作っておきます。それを一回分ずつにまとめておけば現地でもりんご羹が簡単に作れるので便利です。お水は一カップです。
食事の後にデザートがあると満腹感が溢れますね。

今回の食材は2日分でした。
食事に色々と気を使わなくてよくなり、より一層遊び呆けている我家です。