奥飛騨へ

連泊の予定が急用で夜行日帰り(一泊一日)の遠出となり、行き先を変更して奥飛騨のヤマセミ君に会いに行く事にしました。

東海北陸道の飛騨清見ICで降り高山へ抜ける道路は無料でした。
ゆっくり走って2時間10分で道の駅・アルプ飛騨古川へ到着です、10時半着でしたがもうグッスリと就寝中と思われるP泊の車がずらっと並んでいます。
私たちもすぐにZZZ・・・


翌朝3時40分に目覚ましの音で起き身支度を整えて出発!。
月がぼ〜んやりと見えてます。

現地について安〜〜く手に入れたレジャーテントを広げ迷彩柄の上布を掛けてカメラを構えて準備万端!!。
何時来てもイイヨ〜〜。


すっかり夜が明けた6時過ぎケッと鳴きながらやってきました。
いつもの木に止まったものの何時もの景色と違うと感じたのかすぐに別の木に移り、ケッケッと2〜3度鳴いてあっという間に上流へ飛んで行ってしまいました。
シャッターを押すヒマもありませんでした。
それから2時間近く待ちましたが再び現れる事は無く撤収です。


別の川へ行って見ました。
その川では未だ一度も見たことは有りませんでしたがヤマセミが好みそうな川。
上流へと車を走らせ、冬期通行止めの所で引き返しました。
帰り道にとうとう川面を飛んでいるヤマセミに出合ったのです。
やっぱりいた!!〜〜〜〜。


車を止めて少し歩いたら、川面にかかっている鉄線に止まってました。
すぐに飛んでいく様子が無かったので相方殿が車を取りに行き戻ってくる迄、少しずつ移動はしたものの遠くには飛んで行きませんでした。


そのまま暫く双眼鏡で見ていたのですがなんて間が悪いんでしょ!!。
こんなときに限って!!。
近くで真っ白い小鳥がさえずり始めました。

お父さんアルビノ!。
こっちを撮ろう!!。  

・・・で撮ったのがコレ。

本当に可愛いホオジロアルビノです。


カシャカシャ・カシャカシャ飛んで行く迄ずいぶん長い間遊んでもらいました、その後ヤマセミを見たらもうヤマセミも居ませんでした。ヤッパリね。


魚釣りの監視員の方が時々見かけるということでしたので、次回からはこの川でヤマセミを待つことになりそうです。


陽も高くなり早お昼を済ませて、K川に寄りながら帰る事にしてその場を引き上げです。
車を走らせてすぐに電柱に鳥が・・・


ノスリのようです。


しば〜らく走ったら相方殿が睡魔に襲われてちょっとオヒルネです。
その間、双眼鏡で覗いていたら電線になにやら小鳥。
よ〜く見たらヒレンジャクでした。

豊田の松平にいたヒレンジャクはもう帰ってしまったそうですが、ここのはまだ帰っていなかったのですね。
お父さん! ヒレンジャク!。

さっそく撮影開始です。

ムクドリがちょっかいをかけていましたが、ヒレンジャクは動じませんでした。


その後、一般道を走った為に時間が掛かりすぎ、K川には行けませんでした。
ヤマセミを撮る事も出来ませんでしたけど、アルビノが撮れたことで良い日であったと思ってます。