[車旅と車中泊]アカショウビン詣 戸隠

アカショウビンで検索すると色々な場所が出ています。
それらを参考にしながら青森で見た後、新潟の松之山へも寄ってみました。地元の方に聞くと時々鳴き声は聞こえるけれど見たことが無い・・・どこに巣作りしているのかは分からないという言葉が帰ってきます。
地元の方はアカショウビンの事を聞かれても教えないと云う申し合わせがあるらしいです。
以前は撮影隊によって田畑が荒らされ大変だったようですから仕方ないのかもしれません。
これは後々に別の場所で新潟に親戚が居ると言う方から聞いた話です。
アカショウビンは見られなくても美人林はとても素敵でした。その日は雨模様でしたが木洩れ日の中を歩いたらどんなに感動的であるかなと思ったものでした。
何時の日にかまた行ってみたい所です。


アカショウビンで一番有名な所、それは戸隠神社アカショウビンでしょうか。
行かないつもりでいた私達もヤッパリ行ってしまいました。
青森で見てきた為でしょうか別に撮らなくてもと言う気持ちがあり、多人数の時にはアカゲラが撮れれば良いかなと安易な気持ちがありました。
現地に着いたのは雨上がりの夕方でした。
ちょっと覗いてみよう!。
お二人の方がカメラをセッティングしておしゃべりをしていました。朝、雨だったにもかかわらず羽根を広げている所が撮れたと仰ってました。
夕食を済ませてもう一度見に行ったら、木道の所は撮影禁止の札が取り付けられていました。
数日前に雌が入り営巣するかどうか微妙な時期なので禁止にしたそうです。


翌朝、カメラを持たずに行って見ました。
撮影禁止にもかかわらず、もうすでに何人もの人がカメラを設置していました。
7時から約1時間遊んでくれました。雄が羽根を広げてディスプレイをしてくれました。
カメラからはカシャカシャカシャとすごい音がしました。
私達の前で撮っていた方たちは良い写真が撮れたと喜んでましたね。
この1時間以後は全く現れませんでした。


翌日、私達も撮影禁止場所へカメラ持参しました。
何枚か写した後、係員の方に追い出されましたけど・・・ 撮影禁止場所だから仕方ありませんね。
木道からずれた所は別に禁止されていません。そこからは巣穴を見ることが出来ます。


雄の後姿と顔です。雌の顔は撮れませんでした。

オスの大分後に雌が巣穴に入りました。お尻を撮って失礼?!。

入れ替わって雄が顔を出し、そのまま飛んで行きました。


この後、雨が降り出したので私達も戸隠を後にしました。