タカの渡り・伊良湖岬

白樺峠の鷹の渡りがピークを過ぎて、伊良湖岬の方がそろそろ賑やかさを増す頃。
10月の初め、相方殿の仕事の合間を縫って出掛けた。
何時ものように伊良湖岬の超有名人・Yさんにお世話になる。
Yさんの近くで若いけれどとても詳しい男性が居た。Mさんと云い感じの良い息子のような年齢の人である。我が家からもう少し西のほうに住んでいるという。
初日、未だ数は多くない。それでも楽しんだ。
タカ見の合間に持っていた本の執筆者である方が居合わせたのでミーハー並にサインを貰った。
2日目、この春舳倉島で知り合った岐阜のYさんが見えた。舳倉島では奥様も一緒だったのに今回、奥様はお留守番だとか。残念!!。
3日目、この日は良く飛んだ。
Yさんの知り合いで東京からの女性が来ると、何時も4桁の数字が出ると云う。今回もやっぱり4桁になった。
3日目に4桁が出たので、翌日もまた多数が期待できるかも?と思われMさん・岐阜のYさんは残られたけど、我家は翌日に仕事があるので後ろ髪を惹かれる思いで帰ってきた。(結果は? 9時ごろよりポツポツ降り出して来たらしい・・・)


その翌週、雨が続きさらに台風が上陸した。
台風が通過して行ったので昼過ぎにまたまた出掛けていった。物好きな・・・である。
豊田市岡崎市を走っていると所々で信号が消えている。
田原市に入ると殆どの信号が消えていて、コンビニやスーパーが真っ暗な中営業していた。
冷蔵されているものは全て撤去だそうで、何にも無い状態だった。
民家の屋根瓦が随分と飛んでいるし、ビニールハウスも倒れていたりして被害の大きさを目の当たりにした。
我家がある地域の上を通過して行ったと思われるけど、やはり台風の右側に当たる所に大きな被害が出るというのを実感した次第。
この日の車中泊は我家を含めて2組。風が強い!!。

翌日、よいお天気なれど風がまだ強い。
Yさんによると風の強い日には数を数える人間にとっては大変だけど、見る人にとっては良い日だとか。
Yさんの云われたとおり午前中は低い所を飛び良かったがなにせ風が強くて立っていると風に飛ばされるほどだった。
良く飛んだ、海上を飛んでいくのが多かったけれど。
またまた岐阜のYさんと一緒になった。
Yさん、タカの渡りはカメラに収めるよりもお見送りをする気持ちが強いとか。
なんだか分かるような気もするけれど、やっぱりカメラに収めたい!気が・・・強いかな






撮っている時は良く分からなかったけれど、後で見たらヘェーと云う写真だった。もっとはっきり撮れていればよかったけど。

空中で何を食べているのだろうか。


私達はこの一日だけのタカ見で帰ってきたけど、岐阜のYさんはお泊り。
翌日は海上よりも駐車場の上を飛んだようなので、きっと良く見えたのではないでしょうか。
いいなぁ!Yさん。