今年もアカショウビンを見る旅へ
梅雨も末期の先週の金曜日、あと1時間で日付が変わる頃高速道に入ったのです。
本当はもっと早くに出かける予定をしていましたが、喧嘩が始まり「行かない!!」で荷物も車から降ろしてしまいましたが、結局出かける事となりました。
昨年はアカショウビンスポットといわれる所を何ヶ所か回りましたが、今年は1ヶ所で見ることにしました。
現地には土曜日の夕方着きましたので一応下見?をして、翌朝まず昨年見た所へ行って見ましたら其処には見覚えのある方がいらっしゃいました。挨拶の後、その話をしましたらどうも見たことがあるなぁと思われていたそうです。
現地の方でとてもお世話になった方が巣のある方に行って居ると言うので挨拶がてら行って見ました。
そのお世話になったHさんとは途中で会いましたが、私達はそのまま巣の近くの撮影をしても良い場所で一日を過ごしました。
翌日からは別の場所での鳥見です。
今年のアカショウビンは昨年の半分ぐらいの数しか飛来しなかったとか。
鳥見に来ている皆さんが少ない少ないと話ていましたっけ。
それにお天気もイマイチで午前中は雨、または霧雨と云う日が何日かありました。
それでも毎日カメラを出してかろうじてあの赤い鳥を収めることが出来ましたからラッキーだったのかもしれません。
上の写真は暗いけれど私は好きです。
餌を捕まえると一目散に巣で待つヒナの所へ飛んでいきます。
もうすぐ巣穴に飛んでいくところです。
相方殿が巣穴を見つけたので、Hさんにお知らせしておきました。もっと別な方向にあると思っていたと云ってらっしゃいました。
待てども待てども出てこない時、カワセミやセキレイの親子などに遊んでもらいました。
それでもヒマ?な時には山アジサイなども。
最終日の朝一番にHさんに巣穴の事を話したのですが、その後に2〜3日前から何回か顔を合わせていた方がHさんの側でカメラを構えていましたけど「どうも奥さんが鳥運がありそうなので隣で撮らして下さい」とHさんとは離れた場所にいた私達の隣へやってきました。
その方は数日前から来ていたにもかかわらず、全く撮れなくて一度は高速に乗って帰りかけたけどどうしても心残りでUターンして来たと云ってました。
そして朝早く立ち止まり禁止の場所で撮影をしていてHさんに注意をされたんだとか。(お陰ですぐ近くで撮れたそうです)
その方が来て割りと早くに少し遠かったけど出てくれました。とっても喜んでました。
午後からは巣が見える場所に移動するつもりでいましたのでどうしようかなと思いましたが、何時も一人で行動をされている事などを聞きましたのでご一緒しました。本当はHさん以外に口外するつもりはなかったのですが・・・ 口外しないように釘を刺して置きましたが、さぁどうでしょうか。
とってもカンゲキしておりました。興奮している様子が伝わってきます。
夕方、5時を知らせる音楽が鳴ったのを潮時として私達のアカショウビン撮りを終了したのですが
今年もまたあの赤い色・そして何とも云えない魅力的な鳴き声に感激した車旅となりました。